この土地の豊かさを再び芽吹かせるために。
その想いから「果樹の里山」プロジェクトははじまりました。
もう誰にも使われることなく荒れ果てていく耕作地。
なんとかしよう、と動き出した村人や学生たちは
広大な土地の草を刈り、耕し、苗木を一本一本植えていきました。
やがてすくすくと育った果樹たちは再びこの土地に豊かな実りをもたらしてくれました。
新商品の開発や果樹狩り、里山を散策する「フットパス」なども開催され、
新しい人々の訪れとともにこの土地は新しい呼吸をはじめました。
鳥取市鹿野町の河内（こうち）という小さな集落で
私たちの未来を耕す日々はこれからも続いていきます。

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